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おすすめ箱買いみかんはコレ!産地や品種に注目
どんどんと寒さが厳しくなり、年末も近づいてきましたね。
冬はこたつにみかん!いえいえ、日本人ならこたつがなくても年末~年始にかけてみかんは必需品ではないでしょうか。
家族団らんで食べるみかんは、どーんと箱買いする方も多いのでは?
せっかく箱買いをするのなら、美味しいみかんを選びたいですよね。
ひとくちにみかんと言っても産地や品種によって様々な種類があり、どのみかんが良いのか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は全国各地のお取り寄せみかん、それぞれの特徴とオススメのみかんをご紹介!
この冬の相棒となるみかん選びにお困りの方はぜひご参考ください。
目次
みかんは産地によっても様々なものがあります。代表的な産地を4つご紹介しましょう。
・和歌山
みかんの生産量が全国1位の和歌山県。その収穫量は2020年度で167,100トン!
また、400年の伝統と歴史を誇る有田みかんの産地としても有名です。
「極早生みかん」や「早生みかん」の生産量も多く、さっぱりとした食べやすさで多くの人に好まれています。
みずみずしくジューシーな食感と、酸っぱさの中にある優しい甘さが和歌山みかんの特徴です。
・静岡
みかんの生産量が全国2位の静岡県。
近年は各JAの取り組みにより、生鮮食品で初めて機能性表示食品(健康の維持及び増進に役立つ効果のある食品)として静岡みかんの登録が認められました。
また、静岡市で発見された「青島温州」という品種が多く生産されています。
浜松市北区三ケ日町で生産される有名な「三ケ日みかん」も、70%は「青島温州」です。
普通より少し大きめのみかんで、糖度も高く、その美味しさから贈答用として贈られることも多いです。
・愛媛
県旗・県花にみかんを採用しているほど「みかん」が浸透している愛媛県。
日照時間が長く、空からの太陽光、海面から反射してくる日差し、また石垣に照りつけて反射してくる光をいっぱいに浴びて育つため、甘くて栄養価の高いみかんが収穫されます。
みかんの生産量は和歌山には及びませんが、みかんがベースの品種を含めた柑橘類全般では全国1位の柑橘王国です。
・熊本
熊本県も静岡県・愛媛県に次いでみかんの生産量が多く、全国4位です。県北西部の河内町で栽培される「河内みかん」が有名。
果樹研究所では様々な種類の改良が進められており、「肥の豊」、「肥のさやか」、「肥のあすか」、「肥のあかり」、「肥のあけぼの」、「肥のみらい」など“肥のシリーズ”が新ブランドとして誕生しています。糖度の高い「熊本EC11」といった種類も作られています。
みかんについて調べていると、早生(わせ)や晩生(おくて)といった単語をよく見かけませんか?
日本で一般的に流通しているのは「温州みかん」なのですが、この温州みかんを収穫時期によって「早生みかん」や「晩生みかん」などと分けて呼んでいるのです。
時期によって極早生(ごくわせ)、早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)と4つに分けられます。
9月頃から出回るのが「極早生みかん」です。
早い時期に出荷されるため外の皮が鮮やかな緑の色~レモンイエローのようなものが多く、オレンジ色のものは少ないです。
酸味が強めで、みかんのフクが薄くて食べやすいのが特徴。早くみかんが食べたい、酸味のあるみかんが食べたい人にオススメです。
11月頃から出回るのが「早生みかん」です。
この頃になると鮮やかな緑色のものから黄色みを帯びた色に変化していきます。一番なじみ深いみかんと言えるでしょう。
年末から出回るのが「中生みかん」、「晩生みかん」です。
季節が進むにつれて糖度・酸度ともに強いみかんが収穫され、色もオレンジがかったものに変わってきます。外皮やフクも厚くなり、長期保存が可能となります。
そのため12月に収穫されたものでも翌年の3月頃まで貯蔵・出荷されることが多いです。
みかんには多くの品種が存在します。
甘味の強いもの、酸味の強いもの、シャキシャキとした食感のあるもの、なめらかな舌触りのとろとろとした食感のものなど様々です。
ここではよく耳にするであろう有名な品種4つをご紹介します。
・紅まどんな
果肉の食感がまるでゼリーのようにぷるぷるで、新しい感覚のみかんです。旬は11月中旬~1月上旬。
外皮もフクも非常に薄いため、手でむくよりも包丁で切ってスプーンで食べるのがオススメ。
風味がよく優しい甘さで酸味もバランスがよく、食べるとリッチな気分が味わえます。
南香と天草といった品種を掛け合わせて作られた品種で、2005年に愛媛県で品種登録された新しい柑橘です。
・甘平
食べ応えのあるシャキッとした食感と、溢れる果汁と濃厚な甘さが特徴のみかんです。旬は1月下旬~3月中旬。
ただ甘いだけではなく程よい酸味もあり、とても人気のあるブランドみかんです。
西之香とポンカンを掛け合わせて作られた品種で、愛媛県でのみ栽培が許されているため希少性が高く、入手困難とも言われています。
そのような「高級みかん」ですので、贈り物としてもオススメです。
・八朔
皮は厚いですが、むいた時の爽やかな香りとしっかりとした甘酸っぱさ、シャキシャキ感がたまらない柑橘です。旬は1月中旬~4月下旬です。
江戸時代末期に発見された品種で、親品種は明らかになっていませんがおそらく文旦の血をひいているのではと考えられています。
一般的な温州みかんより一回り大きく、外皮もフクも厚いため包丁で切れ目を入れて、フクもむいて食べると良いでしょう。
歯ごたえのある果肉に独特のほろ苦さと上品な甘さで、根強いファンがいるのも納得の柑橘です。
・ポンカン
一般的な温州みかんよりコクのある強い甘味と、ポンカンならではの独特な甘い香りが特徴の柑橘です。旬は1月上旬~2月中旬。
皮は厚めでむきにくそうに見えますが、実際には小さなお子さまでもむきやすく、フクごと食べることができます。
果汁は少なめですがその分甘みが強くコクがあり、旬の時期は温州ミカンに勝るとも劣らない人気となります。
インド原産の柑橘で、その品質の良さと特徴から様々な品種(不知火、はるみ、陽香etc)の親となっています。
ここまでは様々なみかんの特徴や品種についてご紹介しました。
ここからは上記で紹介したみかんにも負けない、静岡県西部で栽培されている人気の「三ケ日みかん」についてご紹介します。
三ケ日みかんとは、静岡県西部の三ケ日地域で栽培されたブランドみかんのことです。
濃厚な甘み・高い糖度とほどよい酸味が合わさることで、コクのある奥深い味わいとなり、リピーターも多く全国的にも人気があります。贈答用としてもオススメです!
また、三ケ日みかんは収穫時期によって「早生みかん」と「青島みかん(晩生)」の2つに分けられています。
・三ケ日みかん「早生」の特徴
風味が良く、濃厚な甘みとフレッシュな酸味のバランスが絶妙で、つい食べ過ぎてしまうほど美味しいと評判のみかんです。
フクが薄くそのまま食べても気にならないほどなので、厚いフクが苦手な方やいつもはフクを取り除いて食べている方にもおすすめです。
皮が薄い分、果肉はびっしり!果汁はパンパンでジューシー!
とにかく濃厚でしっかりとした味で、口に含んだ瞬間コクのある果汁が口いっぱいにはじけます。
三ケ日みかん(早生)は11月から予約が開始され、12月上旬には売り切れてしまうほどの人気です。
・三ケ日みかん「青島」の特徴
なんといっても糖度12度の濃厚な甘みとコクが特徴!
独自の貯蔵方法でゆっくりと時間をかけて乾燥・熟成させるため、みかんのコクと甘みが倍増しています。
また一般的な温州みかんより一回り大きく、少し平たい形をしているのも特徴です。
一般的には大きいタイプのみかんは味がボケて薄くなってしまうものが多いのですが、青島みかんは大玉であっても味がボケず、ほどよい酸味と濃厚な甘さがあります。
その他の特徴として、他のみかんと比べ外皮・フクが厚いため、日持ちが良く長く楽しめます!
12月中旬から出回り、年越しから春先まで出荷される日本でも限られた品種です。
濃厚な甘さ、日持ちの良さ、出荷時期…以上3つの理由からご自宅用の「お正月みかん」として箱買いするのにおすすめします!
今回はみかんの産地や品種に注目しつつ、おすすめの箱買いみかんについてご紹介しました。
みかんの箱買いなら通販が便利です!
通販なら重い箱物も玄関先まで届けてくれます。
さきほどご紹介した三ケ日みかんもこちらからネット注文が可能です。
産地直送だから鮮度抜群!
さらに箱買いするならコスパも気になるところですが、産地直送ならではの低価格なところも嬉しいポイント。もちろん送料無料です!
「三ケ日みかん(早生)」は人気も高く、12月上旬には売り切れてしまうため早めの注文がカギです。
また、12月からは「三ケ日みかん(青島)」の予約も開始されます。
美味しいみかんは箱買いして十分に確保しておいて、こたつでぬくぬく温まりつつ、みかんを家族みんなで食べて過ごす…そんな素敵な冬を迎えられると良いですね。
この記事がみかん選びにお困りの方の参考になれば幸いです!
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