【2023年最新】みかん生産量ランキング日本1位の都道府県は？

みかんは日本で有名な果物で12月から1月の寒い季節が旬なため、その時期になると多くの家庭の食卓にみかんが並べられているのではないでしょうか。
人生の中でみかんを見る事や食べる機会は多いですが、日本で1番多く生産している都道府県はどこなのか知っていますか？
今回の記事では、みかんの生産量が多い都道府県がどこなのかを解説します。
みかんの生産量ランキングを2023年の最新版で紹介します。2022年、日本で1番多くみかんを収穫した都道府県はどこかを見ていきましょう。
 
 

2023年日本で1番多くみかんが取れている都道府県は？

2023年5月に発表された「農林産業省」のデータを集計すると2022年に多くみかんを収穫している上位都道府県は、以下の4つになります。
 
1位：和歌山県
2位：愛媛県
3位：静岡県
4位：熊本県
 
上記4つの都道府県で日本のみかんの生産量60％以上を占めています。
 
みかんと言ったら、和歌山県や愛媛県が有名ではありますが、静岡県や熊本県も日本全体の収穫割合10％以上のシェアをとっているみかんの有力地域です。

【2023年更新】都道府県別みかんの生産量ランキング

 

 
上記では主にみかんの生産量が多い地域をご紹介しましたが、全国をランキング形式でご紹介します。

※引用元：農林水産省「令和4年産・作物調査（果樹）」
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kazyu/index.html

【2023年更新】世界のみかん生産量ランキング

 

 
全世界で見ると日本はどのくらいの順位に入るのでしょうか。
 

中国は生産量2500万（t）と圧倒的な生産量を誇っています。
世界で見ると日本は上位5位に入っていませんが、第9位に日本が入っています。世界から見ても日本はみかんを多く収穫していることとなります。

日本三大みかん

 

 
日本三大みかんとは、日本で生産されるみかんの中で、特に優れた品質を持つとされる3つの産地のことを指します。実際に日本三大みかんと言われているみかんは、愛媛県の「愛媛みかん」、静岡県の「三ヶ日みかん」、そして熊本県の「あかつき」が挙げられます。
ただし、地域によっては、別の品種が三大みかんとされることもあります。和歌山県の「有田みかん」も、その品質の高さから、三大みかんに数えられることがあります。
 

愛媛みかん

愛媛県は、日本国内でも有数のみかんの産地であり、多くの種類のみかんが栽培されています。愛媛県の温州みかんは、日本全国で最も生産量が多く、その品質の高さから「愛媛みかん」として知られています。
愛媛県では、温州みかんの他にも、中晩柑類など40種類以上のかんきつ類が栽培されており、品種数でも日本一を誇っています。
愛媛県のかんきつ類には、以下のような種類があります。
・温州みかん
・いよかん（伊予柑）
・不知火（デコポン®）
・紅まどんな®
・はるみ
・はれひめ
・ポンカン
・せとか
・八朔
 

静岡のみかん

静岡のみかんは全国有数のみかん産地であり、2022年収穫量ランキングで堂々の3位をとっています。
静岡県では、青島温州という品種も栽培されており、「三ヶ日みかん」として知られています。青島温州は、糖度が高く、味も良いため、全国的に広く栽培されています。静岡県のみかんは、その品質の高さから、贈答品としても人気があります。
静岡県の品種・ブランドについては以下のような種類があります。
・三ヶ日みかん
・きよみ
・こん太
・スルガエレガント
・春しずか
 

熊本のみかん

熊本県は、温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれたみかんの産地です。熊本県の主力品種は、温州みかんで、県内温州みかんの栽培面積の50％以上を占めています。また、熊本県には、肥のシリーズ（「肥のあすか」「肥のあかり」「肥のあけぼの」「肥のさやか」「肥のみらい」）や、「金峰」「熊本EC10」「熊本EC11」などのブランドがあります。熊本県のみかんは、糖度が高く、酸味が少なく、果汁が多いのが特徴です。
 
 

まとめ

今回の記事では2023年最新データのみかん生産量ランキングについてご紹介しました。1位は和歌山県、2.3位は愛媛県、静岡県と続きます。1〜3位の地域で日本みかん生産量シェア50％以上を占めています。

今後2023年のデータが公式に発表されます。
2023年は2022年と比較して生産量ランキングに変動があるのでしょうか。