浜名湖産直マーケットTOP> 読みもの・特集一覧

コラム

みかんの賞味期限っていつ?見た目でわかるみかんの鮮度

みかんは、その甘さ、ジューシーさ、そして栄養価の高さから、多くの家庭で愛されている果物です。しかし、美味しく健康的にみかんを楽しむためには、適切な保存方法と賞味期限に注意を払うことが重要です。
 
 

みかんに賞味期限が表示されていない理由

加工食品については、賞味期限や消費期限などの期限表示を付けることが義務付けられています。
そのため、みかんなどの果物や生野菜などの農産物に関しては、期限表示をしなくてよいとされています。
いつまでに食べないといけないという指示がないため、みかんの様子を確認しながら食べることが必要です。
 
 

みかんの賞味期限とは?

 

 
みかんの賞味期限は、購入時期や保存方法によって大きく異なります。一般的に、みかんは常温で約1週間から2週間、冷蔵庫で保存すると1ヶ月程度は新鮮な状態を保つことができます。しかし、これはあくまで目安であり、みかんの品種や収穫時期、保存環境によって異なります。
 
 

みかんの保存方法

みかんは、その豊富なビタミンCや甘酸っぱい味わいで、多くの人に愛されている果物です。しかし、みかんを美味しく楽しむためには、正しい保存方法を知ることが重要です。ここでは、みかんを新鮮な状態で長持ちさせるための保存方法について詳しく解説します。
 

常温保存

みかんは湿気や高温にとても弱いフルーツです。常温環境で育っているので、高温多湿を避けつつ、常温で保存するのが常温保存のポイントです。保存期限の目安は、約2週間と言われています。
常温保存の場合は、5~8℃で保存するのがベストです。夏の季節は高温になってしまうため常温保存は避け、冬の季節のみにしましょう。
また、既に傷んでいるものやカビが生えているみかんと一緒に保存すると他のみかんにも感染してしまい傷みやすくなってしまいます。そのため複数のみかんを一緒に保存する際は、細かくチェックする必要があります。
 

冷蔵保存

夏などの常温保存が厳しい際は、冷蔵保存をおすすめします。
冷蔵保存をすると、保存期間は約3週間と常温に比べて長期間保存ができますが、冷蔵することでみかんが乾燥してしまいます。そのため果物特有のジューシーな感じがなくなりやすく、旨味が軽減してしまいます。
みかんの乾燥を防ぐために冷蔵庫に野菜室がある場合は活用しましょう。野菜室は冷蔵庫の中よりもすこし温度が高いため、乾燥を防いでくれます。また、みかんひとつひとつに新聞紙を包んで冷蔵することでよりみかんを美味しく保存することができます。
 

冷凍保存

常温や冷蔵保存に比べてより長期間保存することができる保存方法です。
長期間保存したい方にはとてもおすすめの保存方法です。
 
 

みかんの保存時に注意するポイント

 

 
みかんの保存時に注意しておくと良いポイントがあります。
1つ目は、通気性のある袋や容器を使用しましょう。みかんは湿度が高い環境を好みますが、密閉容器に入れると湿気がこもりやすく、カビが生える可能性が高まります。そのため、通気性のある袋や容器を選んで、みかんに新鮮な空気が供給されるようにすると良いです。また、通気性の良い袋に入れる際は、みかんを一つ一つ個別に包装し保存しましょう。複数をまとめて保存してしまうとみかん同士がぶつかり合って傷ついてしまい、腐敗したみかんが他のみかんにも影響を及ぼす可能性もあります。
 
 

みかんが傷んでいるかどうかの見分け方

 

 
みかんには賞味期限の表記がないため、賞味期限が切れているのか銅なのかの判断が付けづらいです。みかんを購入する際に新鮮か、それとも傷んでいるのかを見分けるポイントをご紹介します。
 

色と外観

新鮮なみかんは鮮やかなオレンジ色をしています。皮に光沢があり、生き生きとした印象を受けるのが特徴です。
傷んでいるみかんは、色が褪せたり、茶色っぽい斑点があったりします。また、カビが生えている場合もあります。
 

触感

良い状態のみかんは、適度に弾力があります。皮を軽く押すと、しっかりとした抵抗が感じられるはずです。
傷んでいるみかんは押すと柔らかい場合、もしくはとても硬い場合があります。中身が水分を失ってしわが寄っている場合もあります。
 

重さ

新鮮なみかんは、サイズに対して重みがあります。これは、果実の中に豊富な果汁が含まれている証拠です。
軽いみかんは、水分が減っている可能性があります。重さを手に取って比べると、差を感じることができます。
 

香り

新鮮なみかんからは、甘く爽やかな香りがします。これは、新鮮な果物特有の香りです。
傷んだみかんは、酸っぱい香りや異臭を放つことがあります。特に、酸化したり腐敗したりしている場合、その香りは明らかに異なります。
 

皮の状態

新鮮なみかんの皮は、なめらかで張りがあります。
古いみかんは、皮が乾燥してしわが寄ったり、剥がれやすくなったりします。
 
 

みかんの缶詰は賞味期限切れても食べられる?

 

 
みかんの缶詰は加工食品の為、賞味期限が表示されています。
賞味期限が切れても食べられるのか疑問に思う方も多いかと思います。
基本は賞味期限内に食べていただくことが一番安全ですが、賞味期限を過ぎた缶詰であれば、パッケージの状況にへこみや膨らみがないか、開封時に強い異臭がないかを確認して、問題なければ食べても大丈夫です。
 
また、賞味期限が長く過ぎている場合は、無理に消費しようとせず捨てることをおすすめします。また、食品の保存状態や個人の健康状態によってリスクは異なるため、不確実な場合は食べない方が賢明です。
 
 

まとめ

今回の記事では、みかんの賞味期限について詳しく解説しました。
みかんの賞味期限は正式に表示されていませんが、各保存方法によって異なってきます。適切に保存すれば長期間新鮮な状態を保つことができる果物です。賞味期限と保存方法をしっかりと理解し、美味しく健康的なみかんを楽しみましょう。そして、何よりも大切なのは、みかんを選ぶ際に新鮮なものを選ぶことです。季節に合わせた新鮮なみかんを選び、家族や友人と共にその甘さとジューシーさを存分に味わいましょう。
 
 

← 記事一覧へもどる

Copyright© 浜名湖産直マーケット All Rights Reserved.